五味子茶のせいなのか甘酸っぱい梅雨の時期の同窓会

五味子茶のせいなのか甘酸っぱい梅雨の時期の同窓会

2019年7月6日 霧様のような雨の中走った。そのあとは曇りだけど晴れてた

プラータナー240分の観劇という昨夜の途方も無い体験から一夜明けて、
朝は曇天だけど、雨は霧雨程度だったので走った。

梅雨時期、走るペースが狂って体が重くて、悔しい。
早く梅雨明けないかなあ。全力疾走したい。

お昼から、teshと神保町に出かけた。
七夕古書入札会のプレビューと、『機械の中の幽霊』探しのためである。

腹ごしらえに鯖煮定食を食べる。
ほんとはろしあ亭に行きたかったのだけど、満席で断念。
鯖煮もおいしかったあです。

七夕古書入札会では、南方熊楠の直筆資料が出品されるとのことで参戦。
熊楠の直筆をまじかで拝見し、さらに触ることができたのには感動です。
(入札はせず)

そのあとは、『機械の中の幽霊』探しをするために、神保町をぶらぶら。
アーサー ケストラーの本は発見したけど、『機械の中の幽霊』の幽霊には出会えず。
いつかで会えますように。

ぶらぶら道中で「韓国の本とちょっとしたカフェ チェッコリ」という看板を発見する。
休憩もしたかったので雑居ビルの階段を登ってみる。お店に入ると、ずらりと韓国の本。
一目で、韓国の本の想定ってかっこいいなあとビビッときた。
店内を物色して、2冊の本を購入。1冊は絵本、もう1冊はわらべうた。
レジに持っていくと、韓国語で話しかけられる。ごめん・・・全くわかんないw
韓国語読めないのにどうするのよwと苦笑される。ですよねーーー。
読めないのだけど、いい本だってことはわかるのです。素敵な本だってことは感じるのです!!

ここから話が弾み・・・共通の知り合いも入りことがわかり・・・。
楽しい本談義をすることができました。

せっかくなので、韓国のお茶をいただくことに。
3種類あったけど、いちばんおもしろいお茶をいただくことに。
その名も「五味子茶(オミジャ)」。
なんでも飲む人によって味が違うんだって。わたしは甘酸っぱく感じた!!
疲れが取れておいしかったよ〜〜〜。これはお家でも飲みたい。

オミジャとは

オミジャを飲んでいると、店主がショウコさんに是非読んでほしいと、店主の金さんがすすめてくれた『ショウコの微笑』。うれしいなあ。こちらの本は金さんの出版社 クオンが版元。素敵な装丁は文平さん。今度はこの本の感想を伝えに、来店しようと思う。

北千住に戻り、アタルに急ぐ!
というのも、今宵は青山ブックセンター時代の同窓会!

わたしが大学を卒業して初めて勤めたところ。
はじめてわたしが一緒に仕事をした先輩方、仲間、同志との久方ぶりの再会。
とても楽しみにしていたの。

今のわたしがあるのは青山ブックセンター、そして青山ブックスクール
そしてそして、青山ブックスクールを一緒に作ってきた作田さんと黒田さんのおかげだと思ってます。

大学卒業して右も左も分からないひよっこなわたしに、さらに少々頑固で扱いにくかったでしょうに・・・。それでもわたしのアイディアを一緒にとことん揉んでくれた。
常に、文化を俯瞰して、何がいまこの時代に必要な企画なのか、トークイベント1本1本をそれくらい丁寧に企画してきた。

そんなメンバーでの久方ぶりの集まりは、とても幸せだった。
いまはみんなABCを退職し、それぞれ別の道を歩いているけど、あの頃の熱量は変わってないなあとしみじみ思った。

いま、この3人で、おもしろいことができそうだなあというささやかなワクワクも。

今日は、新しい出会いと自分の原点への立ち戻りと、
とても充実した1日だった。

忘れていた何かを思い出し、それを踏み台に
また明日から頑張れそうです。

ありがと〜〜〜〜。

ところで・・・五味子茶はどこでゲットできるかしら。