乾いたバナナと濡れる水族館劇場

乾いたバナナと濡れる水族館劇場

2019年4月6日(土)昼間は暖かかったけど、夜はちょっと寒かった

んーーー
いいお天気!!
今日のジョギングはとっても気持ちよかった。
途中、暑すぎて上着を思わず脱いだ。

日焼けの季節ももうすぐそこね。

今日もたんぽぽがそこかしこに咲き乱れていてかわいかった。
ひまわりとならんで、私が好きな花。

その後は、近所の超美味しいお蕎麦屋さんで遅めのランチ。
本当美味しいのよねここのお蕎麦。
在来種にこだわっているところも素敵。

体も十分動かして、お腹も満たされたところで新宿に向かう。
本日の1番の楽しみは「水族館劇場」の新作「Nachleben 揺れる大地」です。

水族館劇場をはじめてみたのは、2017年のヨコハマトリエンナーレでの舞台。
「もうひとつの この丗のような夢」
これでどハマりしたのですよー。
え、なにこれ?!
超かっこいい!!
超CRAZY!!!

その後、花園神社での「望郷オルフェ ~来るべき追憶の後に~」 を拝見して、
今回が3回目!!

水族館劇場の演者さんには俳優さんとともに「社会人枠」というのがあり、プロの俳優さんでない方も、登壇して演じられるのが面白いところの一つ。
今回は、eitoeikoの癸生川さんが親子で出演されることもあり、いつもとは違ったワクワクもありました。

鳩くんの堂々たる演技には本当に驚かされたよ。
癸生川さんもあの長ーーーーーいセリフをゾクゾクさせる空気をまといながら発していらっしゃって、感動。
あとは、千葉さんもとてもよかったお!!千葉さんが描いたという、香月の絵も。
のぞきからくりも!!!

そして、今回の壮大な「濡れ」もカッコよかったですー。

ちょっと集中力が途切れると、あれあれあれってついていけなくなることが多々あるんだけど、始終パワフルで、なんか知らんが圧倒されっぱなしになってしまうのが水族館劇場です。

あの仮説テント内でこんなにもスペクタクルな舞台装置が息を潜めているなんて、中に入るまでわからないし、何度見ても舞台の仕掛けには驚嘆です。

幕開けから3日目の公演とのことで、初日から舞台が進化したり、セリフも増えたりと
日々、増殖と成長を繰り返しているらしいお。

なんか、すっごい大変そうなのもわかるんだけど、それ以上に、関わっている方がみんな楽しそうで、自分も観客ではなくて、混ざりたくなってきちゃうよねw
ああ、、、わたしも水を浴びたいってw

わたしは、ラーメンズしかり、小林賢太郎さんの作るシュッとして完璧!な舞台も好きなのだけど、水族館劇場が作り出す、美しい不完全に心動かされます。
ここにもピュアな編集がっ!!!
そして、毎度毎度、圧倒的なパワーをいただいて、観劇後には元気になれるんだよなあ。
水族館劇場ありがとう!!!

1日、teshと一緒だったし。
幸せだったなあ。

いうまでもなく、ビールもたくさん飲みましたがw

あ、今回の差し入れは、生バナナじゃなくて、乾きバナナにいたしました。

追記
そうそう。
水族館劇場の券を引き換えた後、開幕までの空き時間で、
花園神社からも程近い「新宿眼科画廊」さんで開催中の「いきものいろいろ」展を拝見。
普段、SNSを通じて好きだなーーと思っている作家さんばかりで、嬉しかった。
そこで、ぐっとハートを掴んできた、死後くんさんの作品を購入。
お家に迎えるのが楽しみだなあ。

ところで、作品を購入する際、著作権についての説明はあったけどさ、
住所とかをもとめられるわけでもなく、じゃー、展覧会終了後取りにきますねーという感じで終わったの。
ここでコレクタービギナーとしての疑問が。
作品を所有するにあたり、保管保存の責任が少なからず生じると思うのね。この作品はこの人がもってる!みたいな、作家さんやギャラリーと購入者の関係ってどうなるの???