ネパール1日目:プージャ

ネパール1日目:プージャ

そんなこんなでネパールに到着。
日本との時差は3時間15分くらい。
デリーでの5時間のトランジットでくたくただったけど、着いた瞬間今まで見た事の無い景色が目の前に広がり
眠気が吹っ飛んだ。

立ちこめる砂煙
街中に響き渡るクラクション音
道ばたのヤギ
竹の足場

何もかもが初めての光景。

空港に宿泊予定のホテルの迎えがきてくれていたのだが、
その運転手さんにわがままをいい、プージャが開催されているところまで連れて行ってもらう事に。
ママに書いてもらった地図を見せ、パパの携帯にネパール語で電話をし、道の詳細を聞いてくれた。

プージャ開催場所は空港からそんなに遠くはなかった。
その間も見た事の無い光景に終始アングリ。
しかし、主人の心配とはよそに、目の前に広がる景色はとても美しく私の目に映った。

その美しさはプージャに行って、さらに感じる事となった。
パパが満面の笑みで私たちを迎えてくれた。
奥に進むとプージャの会場が。
カラフルなサリーに身を包んだ女性たちが音楽に合わせて踊っていた。
そこに涙は無い。
一緒に踊ろうと誘われた私は、よそ者だし、、と少し躊躇したがせっかくなので一緒に踊った。
はじめて会う、しかも外国人の私をみんな温かく迎えてくれた。
踊りながらティカまでつけていただいた。

それにしても、これが意一周忌とは驚きだ。
繊細な色彩。
笑顔。
ネオン。
とにかく明るいのだ。
しけた感じは一切無い。

踊りが終わると、パパが上でお茶を飲もうと誘ってくれた。
建物の屋上まで行くと、、、カトマンズを一望することができた。
プージャといい、この街の景色といい、なんて美しい国だろうと改めて感動し、
すっかり魅了されてしまった。

パパは屋上でチャイとネパールの家庭料理を振る舞ってくれた。
プージャが終わったら皆で食べるのだそうだ。
それも最高に美味しかった。

これから1週間が楽しみで仕方なくなった。

次は場所を変えてポカラに行きます。