四国へ、島へ。④削られたガラスたち・・・からの、たこめしうまーーー。

四国へ、島へ。④削られたガラスたち・・・からの、たこめしうまーーー。

2016年8月7日(日)続続続

まだまだ続きます。8月7日について(笑)。

続いては、アキノリウムへ。
松本秋則さんの作品です。

細くて、狭くて急な坂と小道を一寸行くと、作品があるお家に到着。
これまた素敵なお家。閉館ギリギリにも関わらず、こへび隊のみなさんがあたたかく迎えてくださいました。
ここも300円(パスポート無い場合ね)。

カラカラ フォーーッ  ポンポンポンッ シャララララー

と、お家の中では竹の楽器(?)が思い思いに涼しげな音を奏でていました。
ずっと見ててもあきない。耳に心に優しい空間。

写真とか、ビデオとらなかったから・・・youtubeの動画をシェア。

中でぼーーーーっとしてると、突然、バサバサバサって凄い音。
何事かと思ったら、でっかいカナブンが舞い込んできてた。

閉館ギリギリまで過ごした後、夕ご飯の時間には未だ早かったので・・・港に戻って、村上商店でビールを一杯(笑)。
村上商店とは男木島の名物店。かき氷とかたこめしとかも食べれるから、船の待ち時間に休憩したりするのにおすすめです。
女将さんもとってもすてきなおばあちゃんで、癒されまふ。
港の真ん前にあるから、まさに玄関みたいな存在。ただいまーっていいたくなる感じ。

ビールのみのみ、そこで明日の計画とか立ててたら、女将さんに「あんたら、最後の船がでるけど、大丈夫なんかい?」と心配そうに声を
かけてくれた。男木島に泊まることを伝えると「それはそれは」と笑顔。そして、やはり同じくビールをちびちびしてたカップルも
わたしたちと同じく「民宿さくら」に泊まるという旅人さんでした。奇遇:-)

ほどなくして、最終便が出航。ばいばーい。
すると急に島ががらんとして、静寂に包まれた。日常に戻った感じ。
日もかたむきつつある。

もうちょっと時間があるので、島内を少し散歩することに。
目指すは山口啓介さんの《歩く方舟》。
道中、さっきチラリと看板が目に入って気になっていた「男木島図書館」の前を通る。開館は17:00までとのことなんだけど、
せっかくなので外観だけでも見ることに。またまたせまーい坂の階段をのぼる。

すると、古民家をリノベーションしたおされなお家が!入り口は全面ガラスで中がよく見える。本がいっぱい!!
いいなー中に入りたかったなーとそわそわしてたら、綺麗なお姉さんがでてきて、よかったらどうぞーーと、中に入れてくれた!
嬉しい。お言葉に甘えてお邪魔することに。ありがとうございます!

なんでも、男木島にUターンしたオーナーさんが古民家をリノベーションしてはじめたんだって。
はじめは、指でつんつんってしただけで、崩れちゃいそうなおんぼろ屋敷だったらしんだけど、オーナーさんとボランティアのみなさんで
建て直しを頑張ったみたい。作業中の記録写真とかも見せてもらったんだけど、たしかに、ふっるーいお家だった。

だけど、梁とか柱がとってもしっかりしてて、日本家屋の底力といいますか、職人さんの腕と言いますか、感動しました。

素敵な図書館でした。ギャラリースペースがあったり、お茶も飲めたり、たまにマッサージなんかもやってるそうですよー。

さて、歩みを進めて、海岸の方へ。
道中、フナムシがいっぱいでぞわぞわしたw

方舟を見てから、もう少し先まで行ってみることに。
浜辺を砂に埋もれながら歩く。
きもちいい。
誰もいない。
波の音。

砂浜でどうしてもやりたくなるのが、貝殻ひろい。
わたしがせっせと貝殻ひろってると、teshが、角が取れたガラス片をみつけてきてくれた。
きれーーー。

手のひら一杯に貝殻やガラス片、小石を集めたところでそろそろご飯の時間。

ごはんは、食堂でいただく。
宿泊客が勢揃いでワイワイガヤガヤ賑やかでたのしい。

今日のメニューは↓

名物のたこめしは綺麗なピンク色。
刻んだ大葉と生姜がまぜこんであってさわやか!夏の味!
とってもおいしかった。

ご飯の後、さくらのオーナーが、夜の港はきれーだよー。
ジャウメさんの作品の影が水面に映っておすすめと教えてくださったので、ちょっくら港へ。
静かな港。涼む。

男木島に滞在しなくちゃ見れない景色だね。

お風呂に入って、早々と就寝。
おやすみーー。
おつかれさま。

明日は朝早いよ!!