インド４日目☆ぼーーーーーっとする。貴重。

インド４日目☆ぼーーーーーっとする。貴重。

Date:2016/04/24
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Category:travel

2016年４月６日

 

おはよう。

よかった・・・お腹壊していないようだ。

しかし、まだ、昨夜のしゃん亭の味が口の中に残っているような気がして気持ち悪い。
お口直しを欲すw

 

今朝もTOMO君のお店にチャイを飲みに 行く。
朝7:00.

ホテルを出ると早速つかまる。
アクセサリーを売ってるみたい。日本語が結構はなせるおじさん。
どこからきたのー。日本か？

YES

東京か。大阪か？

北千住。

きたせんじゅ？しらねーな。本当か？

YES

 

みたいな会話をしながら、TOMO君のお店までおじさんもついてきたw
どこから来たと尋ねられてバカ正直に答えるといいカモになってしまうからと思って、
昨日はモンゴルとかいってたけど、さすがに他国の名前をだすのはなんだかなーと思い、
ほぼ100%、彼らには伝わらないであろう、だけど嘘をつくわけではない「北千住」と答えることにしようと決めたのだw

案の定、北千住、伝わらず、おじさんの頭の上にハテナがたくさんとぶ。

彼らはたいてい、日本からきたというと、次に東京or大阪か聞いてくる。
私たちが出会う人出会う人に北千住と答え続けたら、そのうち東京OR大阪OR北千住？って選択肢が一つ増えるかもしれないw

 

お店の横では既にTOMO君の友人たちがバトミントンを楽しんでいる。
朝はやいなー。

今日も、マサラチャイを。
相変わらず美味！

小腹が減ってきたので、TOMO君のお姉さんのお店で朝ご飯を食べることにした。
しかし、まだお店が開いていないらしく、ここでしばらく待ってなよとTOMO君。

インドの「しばらく」は、ちょっと怖いが、待つことに。

お店の軒先にこしかけてぼーっとする。
だんだん日差しが強くなってきてうっすら汗ばんできた。
それがなんだか気持ちいい。

何分くらい待っただろう。３０分？１時間？
そういえばこっちに来てから、時計をあんまりみてない。

お店がオープンしたとのことで、TOMO君の友達がお姉さんのお店「MONG CAFE」まで案内してくれた。ありがとー。
そんなに遠くない。

細い路地をくねくね進み、到着！
って、ゴミ捨て場の目の前！！！！！！
ちょっとゴミの匂いが、、、。
蠅が、、、。

 

しかーし、お店はとても綺麗で、おしゃれ！
そして、お姉さん美人！

ああ、、、ゴミ捨て場の前でなければ・・・。

朝ご飯は朝ご飯！！という感じのメニュー。

わたしは、トーストとオムレツセット。

teshはトーストとスクランブルエッグとじゃがいものセット。

トーストにジャムかピーナッツバターを選べたから、２人ともジャムを。

お店は住居もかねているらしく、寝起きの旦那さんらしき人や、息子さんと思われし
小さな男の子が店内をうろうろ。男の子に至っては、わたしたちの隣のテーブルで半裸でパソコンをいじりだしたw
実家感w

お姉さんが手際よく、２人の朝ご飯を作ってくれた。
ありがとーーーー。

teshがたのんだジャガイモは、一回ゆでたやつを焼いたらしく、外はさくっと、中はもっちりふかふかですっごくおいしかった！
これは真似したい。

ご飯はとってもおいしかったのだけど、、、ジャムがまたもやあっまw
電車の中で食べたやつと一緒かも。ジャムだけ２人とも残したw

その後、少し街をぶらぶら。
サモサが目に入ったので購入。

はじめて屋台での買い物。
屋台フードはお腹壊しそうな予感がして手を出せていなかった。

しかし、しゃん亭でお腹壊さなかったし、火が通ってれば大丈夫でしょと、滞在４日目にして、
だんだんと気が大きくなって、いろいろ手を出したくなってくるのである。

で、結果、あつあつでちょーおいしい！！

その後、ホテルでまたちょっとお昼寝してから、中央郵便局（grand post office/GPO）に向かうことに。
ふぁえるとvanjaにポストカードを送るために。
郵便局はちょっと遠いので自転車リクシャで行くことに。
１つのリクシャと交渉しはじめると、たくさんのドライバーに囲まれて俺のに乗れ俺のに乗れとたかられる。
往復で80ルピーでいいよというおじさんのリクシャーに乗り込む。
風を切ってとってもきもちい！！

ここで、リクシャとは。
wikipediaでは「自転車タクシー」として紹介されている。
この「リクシャ」という単語はどうやら「人力車」からきているらしく、日本語が語源みたい。
＊＊＊
人力車はアジア各国へ輸出され、特にインドでは、明治40年代、年間1万台が日本から輸出され、リキシャなどの名前で地元に根付いていたものの、その後、多くはサイクルリクシャー、オートリクシャーに置き換えられた。
＊
1919年、コルカタ市が正式な交通手段として認定する。
1972年以降、コルカタではいくつかの通りで人力車が禁止された。
1982年、市当局は1万2000台以上の人力車を押収し、廃棄した。
1992年の調査では、3万台以上の人力車が営業中で、そのうち6000台が違法車両や未許可車両であった。
新しい許可は1945年以降出されていない。
インドでは、しばしばリキシャはリクシャとも発音される。人力車の運転手をリクシャワーラーまたはリクシャプーラーと言う。
料金は1回の移動につき2、3ドルである。リクシャワーラーのほとんどは簡易な宿舎に住み、仕送りをするために節約している[3]。
2005年8月に西ベンガル共産政府は完全に人力車を締め出す計画を発表したが、リクシャワーラーの抗議とストライキに終始した[4]。
2009年現在、かなりの数の人力車がコルカタにまだ残っており、約8000台、2万人の車夫がいるとされる。リクシャワーラーの組合は、人力車の禁止に強く反対している。
＊＊＊
人々の交通手段の歴史もおもしろいね。

さあ、郵便局に向かうのはいいんだけど、それまでの道がきつい坂道。
おじさんはついに自転車をおりて、自らひきだした。
おじさんといってもおじいさんに近い。
体は華奢で靴はサンダル。
絶対きついでしょ。

わたしたちもおりて一緒にリクシャをおして手伝いたくなってきた。
なんだか申しわけない。
しかも、、、８０ルピーにまで値下げ交渉して・・・。
ごめん、おじさん。

郵便局で用をすませ（日本もオランダへもポストカードは20ルピーくらいで送れた。ガンジーの切手）、
復路。なんと、帰り道も坂道wうわわわわ、おじさんごめん！！

結局、120ルピーを払った。
おじさん、とっても喜んでた。

いや、ほんとありがとう。

その後、TOMO君のボートに乗ろうとしたけど、TOMO君が不在で断念。

 

ガートの階段に腰掛け、ガンジス川を眺める。


牛がのんびりたわむれてる。
ぼーーーーっとする。

ニセサドゥが物乞いにくる。
はじめ、ほんとの出家者だと思ったから10ルピーを渡そうとすると、これじゃなりない安すぎるという。
はあ？
おれはカレーが食いたいんじゃとかいいだす。
すっごくしつこかったし、偽者きどって、金額が少ないとか言ってくる態度が気に食わなかったから無視を極める。
そしたら、若いお兄さんが大丈夫か、と近寄ってくる。
助けを求めるまなざしをすると、ボート乗るか？とのこと。お前もかw

結局、一銭も渡さなかった。

せっかく気持ちよくぼーっとしてたのにっ。

 

ほどなくして、昨日のアクセサリー売りのおじさんが近づいてきた。
やっほー、そんなところで何してるの？
何にもしてないよ。
何んもしてないって、暇だろうが。
いや、楽しいよ。
お前ら変な奴らだな。いつ帰るんだ。このネックレス人気なんだぞ。買うか？
買わない。
いいにおいするんだぞ。
けど、かわないーーー。

みたいなやりとりをしばし。

 

だから、ぼーーーーっとしたいの。話しかけないでと心の中で。

 

さらにほどなくして、小さい女の子が近づいてくる。
今度は花売りだ。 10ルピーだよ。

これは、女の子のかわいさに即買い。しかも10ルピーって、いままでの花売りの中で一番安い。
買ったはいいが、マッチもライターも持ってないから火を付けることができない。

しょうがないからこのまま流そうと、ガンジス川にうかべたら、近くにいた少年が、
火をつけた方がいいよ、そのまま流すのはあまりよくないと言ってきて、近くにいた女の子に、
お前、マッチ持ってるだろ、こいつらに貸してやれよと。

女の子は快くマッチを貸してくれて、無事、火を灯して流すことができた。

ありがとう。

結局、２時間以上もここに座って、ガンジス川と牛と様々な人間模様を見ながらぼーっとしていた。
途中、いろいろジャマは入ったけど。
お昼寝同様、こんなにぼーっとできたのっていつぶりだろう。
時計もみずに、必要なだけぼーっとする。

久しぶりに無になれた。

なんとも貴重な。

心も体もすっきりできた気がする。
なにかを思考するのと同じくらい、無になるのって難しいよね。
その後、コーヒーが飲みたくなってteshが９年前に入ったという喫茶店へ。
たしか、モナリザというお店。ベンガリートラの中にある。

 

 

お店の中にはヤモリが。
９年前も同じ場所にヤモリがいたらしい。
奇遇。
牛や犬とおなじく、ヤモリもいろんなところにいる。
ホテルの部屋にもやってっくる↓かわいい。

 

 

今日は、プージャをちょっとだけ見て、早い時間からご飯を食べることに。
プージャの会場にいく途中、後ろから「おぼえてるかー？」と声をかけられる。
ボートのお兄さんだ！

さらに、プージャの会場でマッサージやのおじさんに再会。
やっほーーと固く握手を交わす。

1度会ったら、もう知り合い。
さらに、次会ったときは、むりやりボートに乗せようとしたり、マッサージしようとしたりしてこない。
軽く世間話をしてその人とのコミュニケーションを楽しめるようになる。
不思議。

昼間にサモサを食べたお店がレストランもしていたので、そちらでごはんを。
観光客皆無、地元民ばかりだ。とてもにぎわっていたので期待大。

ここはたまねぎとにんにくも使わないベジタリアンのお店。素敵。
ターリーを注文。すごい、量wカレー４種類にチャパティにごはんに、パパドにヨーグルトw
どれもおいしかったけど、超満腹。

店員さんは観光客がめずらしいらしく、わたしたちのことをちらちら、
おいしいか？とかいろいろ聞いてくるwかわいい。

このお店でびっくりしたのが、地元民のお水の飲み方。

テーブルにシルバーの水差しが置いてあるんだけど、みんなその水差しに口をつけないように
水差しから直接水を飲んでいる。１人１個ではなく、1テーブルひとつだからみんなでまわし飲み。
私たちが飲んだら絶対お腹壊すだろうし、あんなに匠に水差しから直接飲むなんてむりw

 

 

 

 

 

ごちそーーさま。
今日もゆっくり眠れそうだ。

 

 

 

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