インド3日目☆地元民に愛される食堂。

インド3日目☆地元民に愛される食堂。

TOMO君と別れてからベンガリートラを散策。

ベンガリートラとは路地の名前。
ほっそい道の両脇にいろいろなお店が建ち並ぶ。

そして、牛。
    犬。
  う○こ。

まぢ、このほっそーい道で牛やら犬やらう○こを避けて歩くのはちょっとした慣れが必要だ。
はじめは、ぶつかるまい、踏むまいと足腰に力が入りっぱなし。

そんな路地のこれまたちっさいスペースで食器屋さんをみつけた。
インドらしい、ステンレスの食器だ。
↓こんなやつ。

シンプルでかわいいので買うことに。
売っているのはおじいさん。

一番大きなプレートを2つ。
100ルピー!
200円。

商品は砂まみれできったないんだけど、洗えばよいということでw

おじいさんに100ルピーを渡すと、その紙幣をうやうやしく額に当てる。
箱にお金をしまう時にももう一度額にあて、しまい終わるとわたしたちに手を合わせてきた。
本当にありがとうと。

なんか、自分たちのお金をそのように扱ってくれて、そんなに感謝してもらえるなんて嬉しかった。

たかが買い物、されど買い物。
とってもよい買い物ができたなあ。

この光景、ネパールでも経験したことがある。
スワヤンブナート(ネパールの仏教寺院)を尋ねた時、物乞いのおばあさんがずっと私の後をついてきた。
ごめん、払えないよと断り続けても、施しを施しをと手を差し出してくる。
みかねたteshがいくらか渡すと、おばあさんはお金を額まで持っていって私たちに手を合わせた。
その後、スワヤンブナートでのお祈りの仕方を教えてくれた。嬉しかった。

はじめはしつこいな、、、と思ってしまっていたのだけれど、こんなにもお金に感謝してもらえることに驚いたし、
お金を大切にする、真の意味に触れた気がする。

ホテルに1回戻って、買ったお皿を置いてから、お昼ご飯を食べに再び街に繰り出す。

目的のお店は「KESHARI」。なんでも地元民に愛されている食堂とのこと。
ジモティーお墨付きであればいくしか無い。

時はまだ11:00頃、ランチの時間委は早かったらしく、朝ごはんのメニューから
ドーサとチャイをいただくことに。
地元民に愛されているらしいが、時間が中途半端だったためか、店内には数組のお客さんのみ。

ドーサとは南インドの料理。
以下、wikipediaより。
***
ドーサは、南インドのクレープ様の料理である。 米とウラッド・ダール(皮を取って二つに割ったケツルアズキのダール)を吸水させてからペースト状にすりつぶし、泡が立つまで発酵させた生地を熱した鉄板の上でクレープのように薄く伸ばして焼く。
ジャガイモなどを香辛料と炒め煮にしたものをドーサでくるんだマサラ・ドーサ(英語版)、焼く過程で伸ばした生地の焼けていない部分を削り取って薄く焼いたペーパー・ドーサ、生地に小麦粉の全粒粉を加えたゴドゥマイ・ドーサ、セモリナを加えたラヴァ・ドーサ(英語版)、シコクビエ粉を加えたラギ・ドーサ、茹でてつぶしたジャガイモを加えたウルライキジャング・ドーサ、ジャガリー(英語版)(黒砂糖)を加えた甘いヴェッラ・ドーサなど、様々なバリエーションがある。
ココナッツやトマトなどの塩味のチャツネやサンバールと一緒に食べることが多い。南インドでは朝食や昼食のメニューとして人気がある。スリランカではトーサイと呼ばれ、特にタミル人の間で人気がある。

ドーサの生地
発酵の進んだドーサの生地に刻んだ野菜を加えて厚めに焼き上げるとウッタパム(英語版)(タミル語:ஊத்தப்பம்)ができる。
***

クレープである。
代々木公園のインドフェスとかでいただくドーサは、くるくるっと筒状に巻いてある。
それが私にとってのドーサだったけど、kesariででてきたドーサはこちら!

(写真が暗いのは、お店の電気が暗かったから。ってゆーかついてたかな。記憶にない。バラナシの飲食店が料理がおいしく見えるような工夫を!なんて考えは今のところなさどうだ。)
どどんと三角形。
でかい。

真ん中にチェリー、そしてココナッツがちりばめてある。
かわいー。女子がテンションあがりそうなかんじ。

頼んだのは、ベジタブルスペジャルドーサ。
スイーツっぽい見た目とは裏腹に、中はジャガイモやナッツを中心にスパイシーに炒められた野菜がぎっしり。
超ボリューミー。
だけど、おいしー。

teshが早々と食べ終わり、いつものごとく、私がまだ半分くらいしか食べれていない状況を見て、
keshariのおっちゃんが、ははははとってもでかいだろ!と言ってくる。

はい。とってもでかいっす。

頑張って時間をかけて完食。
若干、胃もたれw

ドーサと一緒に頼んだチャイで胃を休めようとしたが、
これがまた甘いw

うう。

やはり、チャイはTOMO君のお店がおいしい。

食べるとね、眠くなるのよ。
今日、早起きしたし。

しかも、40度近い気温で体力はぐんぐん奪われる。

一端ホテルに戻ったらいつの間にか、寝てしまっていた。

お昼寝なんていつぶりだろう。
すっごく贅沢な時間を過ごせた。
身体が休息を喜んでいることが分かった。