インドへ☆出発前からインド人わや

インドへ☆出発前からインド人わや

Date:2016/04/10
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Category:travel
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2016年４月２日（土）

早起きしてパッキング。
はじめてのバックパッカーな旅である。
小学生の頃に、松之山に山村留学したときのリュックを引っ張りだしてきた。
「おおたけしょうこ」と母親がネームペンで書いてくれた名前入りである（笑）

とにかく身軽で行きたかったから、荷物は最小限にした。
（バックパッカー慣れしている人からみたら、多すぎかも知れないけど）

以下、一週間の旅に持っていったもの。

・Tシャツ３枚
・いつの日かのインドフェスで買ったアラジンズボン２枚
・下着３日分くらい
・シャンプー、リンス、ボディーソープ
・基礎化粧品類
・日焼け止め
・固形石鹸（ミューズ）
・ウエットティッシュ
・ポケットティッシュ
・ビーサン
・タオル小　５枚くらい
・タオル大　1枚
・薬各種（正露丸、ビオフェルミン、バファリン、葛根湯）
・絆創膏
・マスク
・綿棒
・うめぼし
・ビスコ
・こんぶ
・夏目漱石『明暗』
・地球の歩き方
・ノート、ペン

インドで化粧をする気は全くなかったので、化粧品のたぐいは持っていかなかった。
実際、持っていかなくて正解。連日40度前後の暑さの中で、汗かきまくりで化粧とか、逆に気持ち悪い。
ドライヤーを持っていこうかどうしようか悩んだけど、きっとすぐ乾くだろうと思い、持っていくのやめた。

すぐにパッキングは終わった。
しかもコンパクト！やればできるじゃん、わたし（笑）
いつも、なんでそんなに荷物があるのかと不思議がられるので。

地球の歩き方のインド版は、他の国よりも、気合いの入り方が違う。
インドに行くための、精神論がちりばめられている。
パッキングに関しては、あれを持っていった方が良いだろうという、プラスのアドバイス以上に、
マイナスのアドバイスに力が込められていた。

「荷物最終チェック。本当にそれは持っていくべき物か考えよう。荷物の大さ/量と、旅の楽しさは反比例する」
「足りない物はインドのバザールで買え」

はい。
わたしも、その助言にしたがった。
インドの地球の歩き方、必見です。

お昼に家を出る。
吉祥寺に住んでいた頃は、バスで羽田も成田も一本で行けたど、
北千住では、日暮里まででてからスカイライナーを使います。
はじめての電車からの空港！わくてか。

日暮里から成田空港まで、2,470円。40分くらいでついちゃいます。
楽チン。

空港についてからは、お決まりのラウンジでのんびり。
出国前の儀式、「おそば」「おいなりさん」「おにぎり」「ビール」
をいただきます。

成田→インド（デリー/インディラ・ガンジー空港）までは、約８時間くらい。
時差は3時間半。日本の方が早い。

ボーディング時刻に、搭乗口へ行くと、インドの人がいっぱい。
すでに、ここは日本なのか？状態。
あまり、日本からインドに観光に行く感じの人がいない。

そりゃそうか、、、４月。特に日本の祝日でもないもんね。

しかし、何やらさっきからANAのお姉さんと、インド人のグループが言い合いをしている。
なんでも、インド人が、このフライトに乗らずにもう１日に本にいたいとごねているようだ。
搭乗口に来ているということは、すでに出国手続きも済んでいるはず。

理由は分からないが、、、何故、今更。

話は緊急ビザの発行が必要みたいなややこしい話に発展してしまっているようなのだが、当のインド人は悪びれる様子も無く、
けーたいでゲームとかしてる。
お姉さんもだんだんイライラしてきた様子で、

「もー時間ないから、急いで決めください。乗るの？乗らないの？
これに乗らなきゃ、お金いっぱいかかるのよ！」

と何度も何度も尋ねる。

それでもインド人はへらへら。

こっちまでイライラしてくるw

ついにお姉さん
「17:00までに答えをだすように！」
時間制限をもうけるw

わたしたちはそれを横目に搭乗開始。

あああ、、、これからこんな国に行くのかと、少し気が重くなった。
いや、これは一部の人であって、これをそのまま国民性だと思ってはいけないわと、自分に言い聞かせる。

フライト時刻直前。
さっきのすったもんだインド人たちが乗ってきた。
結局乗ることにしたんだ。

対応してたお姉さんお疲れさま。
かっこよかったよ、毅然としてて。

機内食はいつも通りオボラクト。
卵牛乳OKなベジミールです。

周りの人も、特別メニューの人がほとんどだった。

機内では、「アーロと少年」を鑑賞。
水が美しくてすばらしかった！
おもしろかたよ。
ちょっとライオンキングみたいなストーリー。

ディカプリオの「レヴェナント」も途中まで。
機内で見るにはつらかった。

後は、天明屋さんと束芋さんのインタビューみたり、
新潟紹介ビデオみたり。

それから、到着までデヴィッド・ボウイをずーーーーっときいてた。

一睡もできず。
眠い。