ショートボブと浮世絵@太田記念美術館。

ショートボブと浮世絵@太田記念美術館。

2016年3月19日(土) 晴れ

春らしいあたたかさ。
MA-1を脱ぎ、少し薄手のアウターにチェンジ。
それでけでも、心も体も軽くなる。

今日は、gokanさんへ。
一寸、ボブ飽きてきたかもと思い、、、少しショートよりのボブにしてみた。
髪型も軽く。
もっと思い切って短くしちゃっても良かったかも。
それはまた今度、ね。

gokanさんの後は太田記念美術館さんへ。
大好きな美術館!おすすめです!
原宿の喧騒をちょっと抜けたところにるの。
ラフォーレの裏。
たぶん、行ったことない人は、え!?こんなところに、こんな空間が!?と驚くでしょう。

畳の上にあがって掛幅を鑑賞したり、真ん中には茶室の待合みたいなスペースがあってのんびりできたりと、雰囲気がすてき。
さらに、広すぎない展示室は、規模がちょうどよく、美術館特有の終わりかと思ったらまだあるよ!という後半に行くほどお腹いっぱいになってきちゃう感もなく、1つ1つの作品をじっくりゆっくり観ることができます。

さらに、、、ガラス越しであっても、なんだか、浮世絵にとっても近づいて見ることができる感じがするのです。
これは、もしかしたら物理的な理由もあるかもしれないけれど、きっと同館の浮世絵への愛がにじみ出ているから、浮世絵を身近に感じながら
観ることができるんだろうな。

今回見た展覧会は「勝川春章」展。
正直、はじめて知った。
そうそう、名前知らない人だと、展覧会てスルーしてしまいがちじゃないですか?
だけど、太田記念美術館さんがやる展覧会は全部見なくちゃ!という気概でいるわたしは、もちろん観に伺ったわけです。

なんでも、春章さん、今年で生誕290年らしい。はっぴーばーすでい。
なんと、あの葛飾北斎さんも春章の門下生で青年時代は勝川春朗という名前で活躍してたんだって。
春章さんの構図やデザインがおもしろく、なるほど北斎が師と仰いだだけあるわと思ったけど、
力士の絵に笑ってしまった。なんか、筋肉がこわばっているように見えるってゆーか、足が人間じゃないってゆーか(笑)

新しく浮世絵師と出会うことができて良かった。
浮世絵ってなんでこんなに見てて楽しんだろう。ほんと飽きない。

浮世絵は保存がとっても大変だから、会期をあまり長くすることがきないの。
だから、見に行こう!と思ったら、すぐ行かないと。ぼやぼやしてるといつの間にか終わっちゃってるわ・・・となりますよー。

なにはともあれ、浮世絵好きなみなさん、浮世絵をもっと楽しみたいみなさんは太田記念美術館を要チェック。

あ、ここのツイッターも勉強になりますよー。

《美術館情報》
太田記念美術館

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-10-10
TEL:03-3403-0880
JR山手線:原宿駅表参道口より徒歩5分
東京メトロ千代田線/副都心線:明治神宮前駅5番出口より徒歩3分

web: http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/
twitter: https://twitter.com/ukiyoeota

次回、展覧会

歌川国貞~和の暮らし、和の着こなし。
2016年4月1日(金)~4月24日(日)